もの忘れ等のご相談
「最近、同じことを何度も聞いてしまう」
「約束を忘れてしまうことが増えた」
「探し物ばかりしている気がする」
「親の物忘れが気になるけれど、受診を嫌がっている」
このようなお悩みはありませんか。
もの忘れは、年齢とともにある程度は誰にでも起こります。しかし、中には治療や支援が必要な状態が隠れていることもあります。
保土ヶ谷メンタルクリニックこはくでは、JR横須賀線「保土ケ谷駅」西口徒歩30秒の立地で、横浜市保土ヶ谷区周辺の皆さまの「もの忘れ」に関するご相談をお受けしています。
「まだ大丈夫だと思うけれど、少し気になる」
その段階でのご相談が、とても大切です。
もの忘れには種類があります
加齢によるもの忘れ
- 体験の一部を忘れる
- ヒントがあれば思い出せる
- 日常生活に大きな支障はない
これは自然な変化であることが多いです。
注意が必要なもの忘れ
- 体験そのものを忘れている
- 何度も同じ質問を繰り返す
- 日時や場所がわからなくなる
- 金銭管理が難しくなってきた
- 料理や家事の手順がわからなくなる
これらは、認知症や軽度認知障害(MCI・・認知症の前段階とされる状態)の可能性もあります。
ただし、すぐに認知症と決めつけることはできません。うつ病や強いストレス、睡眠不足、薬の影響などでも、似た症状が出ることがあります。
うつ病による「仮性認知症」
高齢の方で、
- 気分の落ち込み
- 意欲の低下
- 反応が遅い
といった症状がある場合、うつ病が背景にあり、結果として「もの忘れがひどいように見える」ことがあります。これを仮性認知症と呼ぶことがあります。
この場合、うつ症状の改善によって記憶力も回復することがあります。
当院では、精神科専門医として、こころの状態も含めて総合的に評価します。
当院での診療の流れ
1. 丁寧な問診
- いつ頃から気になり始めたか
- 生活のどの場面で困っているか
- ご家族から見た変化
- これまでの病歴や服薬状況
を詳しくお聞きします。
2. 認知機能の評価
必要に応じて、簡単な認知機能検査を行います。
これは、記憶力や注意力などを客観的に確認するためのものです。
3. 治療方針の検討
- 薬物療法
- 生活習慣の見直し
- 介護保険や地域資源の活用
などを状況に応じてご提案します。
ご家族の方へ
「本人が受診を嫌がる」
これはよくあることです。
もの忘れを指摘されること自体が、本人にとっては不安やプライドの問題につながることがあります。
まずはご家族だけでのご相談も可能です。
そのうえで、受診につなげる方法を一緒に考えます。
こんな症状は早めの受診を
- 道に迷うことが増えた
- お金の管理ができなくなった
- 人格が急に変わったように見える
- 幻覚や妄想がみられる
これらは、早めの評価が必要なサインです。
当院の強み
当院院長は、日本老年精神医学会認定の老年精神医学専門医であり、認知症診療医としても活動しています。長年にわたり高齢者のこころの問題に向き合ってきました。
単に「認知症かどうか」を判断するだけではなく、
- その方らしい生活をどう支えるか
- ご家族の負担をどう軽減するか
を大切にしています。
費用について
当院は保険診療です。
目安(3割負担の場合)
- 初診 2,500円から4,000円前後
- 再診 1,500円前後
検査内容により変動します。
院長より
もの忘れのご相談は、ご本人にとってもご家族にとっても、とても勇気のいることです。
私はこれまで25年以上にわたり、大学病院や精神科病院、クリニックで高齢者医療に携わってきました。その中で感じるのは、「もっと早く相談してくれればよかったのに」という場面が多いことです。
早期に評価し、適切な支援につなぐことで、生活の質を保てる可能性があります。すべてが進行性の病気とは限りません。
保土ケ谷駅西口徒歩30秒の通いやすい場所で、横浜市保土ヶ谷区周辺の皆さまの不安に丁寧に向き合います。
どうぞ一人で抱え込まず、ご相談ください。
